株式会社ミラテック

印刷会社・ノベルティ・文具archive(アーカイブ)

vol.42 校正チェックリスト(09~16)

2015/1/8


校正チェックリスト(09~16)

09 類似語のチェック 保険・保健 自身・自信 心身・身心 肢体・姿態

 これらの言葉は多人数が校正をしたにもかかわらず「思い込み」や「変換ミス」が原因で校正漏れが起こる例です。


10 写真・キャプション・工程

 表紙に複数の写真があり、本文の最終ページなどに「表紙写真について」などの説明がある場合、本文の校正が完了した後に、写真の配置が変更された時に起きるミス。写真の配置が変更されているが、それに基づく本文の修正が忘れられている。
表紙(変更前)
表紙(変更後) 本文 表紙写真の順序が変更されているが、本文は修正前のままである。


11 写真・撮影の品質チェック

 写真が入稿した際、間違っていなくてもトラブルになる場合がある。チェックポイントは次の通り。
  好感が持てる良い表情であるか
  ピントは合っているか
  顔色は健康的か
  指名手配の写真のようではないか
  髪型が乱れていないか
  服装が乱れていないか
  シミ、ソパカス、小ジワ等、修正の必要はないか
  肩、服など必要部分が写っているか


12 写真・氏名・肩書き

 写真とその人の氏名、肩書が合っていないなど、間違われやすい。「肩書きが抜ける」ことも大変多い。写真・氏名・肩書きは3点セットで入念にチヱツクすべきである。また、納期が長期間先の場合は肩書が変更されていることも多くあるので、最終校正の段階での再確認が必要である。


13 写真のキャプション

 写真にキャプション(写真の説明コメント)がある場合、写真が変更になってもキャプションが変更されていないケースがある。


14 原稿・写真の手配ミス

 これも良い印刷物を創る上で重要な項目である。原稿依頼の遅れは書き手に対して大変なご迷惑となり、内容が「やっつけ仕事」になってしまう。写真などが必要な場合、迅速に手配しないと風景の場合は天候などが回復せず快晴の下での撮影機会を逃し、顔写真では良い写真を撮影する時間を失ったり、本人が長期、または海外などに出張したりしてしまうと写真掲載が不可能になってしまう。


15 原稿の掲載漏れ

 原稿を依頼し書いて頂いたにも関わらず、その原稿の掲載が漏れてしまうケース。防止策として「原稿リスト」を事前に作成し、入稿状況を複数名でチェックすることにより防ぐことができる。


16 漢字・かな・記号・数字・全角・半角・文字フォントの統一

 文章中、様々に「混在」する例
  おはよう・お早う
  ありがとう・有難う
  みなさま・皆さま
  いただきます・頂きます・戴きます
  、(読点)・,(コンマ)
  HANABUSA・HANABUSA
  123・123
  タイトル(明朝)・タイトル{ゴシック)



(つづく)


この記事はミラテックマンスリーリポートvol.8より抜粋しています。